柏原渓谷は、香川県綾歌郡に位置する美しい自然環境が広がる穴場のホタル観賞スポットです。
ここでは、静かな森の中で幻想的なホタルの舞を間近で見ることができます。
今回はそんな「柏原渓谷猪鼻の滝」のホタル観賞のご紹介です。
(注意:ホタルの生息期間や訪問する際のマナーやルールについては事前に確認することをおすすめします。)
日程:2023年6月20日(火)
柏原渓谷猪鼻の滝について
雰囲気・穴場度
超穴場と言う感じのスポットです。
自分が行った時は地元のカメラマンらしき人が1人だけ、ホタル撮影を楽しんでいると言う感じでした。
周りは静かそのもので「静寂」と言う言葉がピッタリなスポットで撮影に没頭できるような環境でした。
もちろんホタルも結構飛んでくれていて、自分の近くまでホタルが飛んできてくれるような環境でした。
魅力・見どころ
こんな人におすすめ
ハイキングが好きで、運動や冒険好きなアクテイブな方。歩いて自然を楽しむことを好む方
探検心旺盛で、道の場所や道に興味を持っている方。
インターネットや地図アプリを駆使して、道順をしっかり確認できる方。迷子になることを心配せず、冒険を楽しめる方。
小グループやカップルで訪れ、1台の車で共有することができる方。車の駐車スペースがない場合でも、他の手段で現地へ移動できる方
開いている時間帯や平日に訪れ、混雑を避けることができる方。交通量が少なくなる時間帯を利用して訪れることで、駐車スペースの問題を回避できる方。
注意:柏原渓谷へ行く場合は、事前に交通情報や駐車場報を確認し、安全におとずれるように注意してください。また、他の訪問者や地域住民の迷惑にならないように、マナーやルールを守って訪れることが大切です。
柏原渓谷猪鼻の滝のまとめ
柏原渓谷猪鼻の滝は穴場的な存在であり、ホタル観賞には最適なスポットです。
静かな森の中で幻想的なホタルの舞を間近で見ることができ、ここでしか味わえないノスタルジックな光景を楽しむことができます。
また、カメラを持って訪れる方にとっても魅力的なスポットであり、美しい風景とホタルの光が素晴らしい写真に切り取られることでしょう。
柏原渓谷猪鼻の滝のホタル観賞は、穴場ながらも魅力的な体験ができる場所でした。
奥深い自然の中で貴重なホタルの世界に触れ、
心豊かな時間を過ごしてみてください。
合戦で敗れた源頼政が亡霊となり、蛍(ほたる)となって戦ったというものです。
□ 卵
1匹の雌は500から1,000個の卵を産みます。卵の直径は0.5ミリメートル、川岸の産卵しやすいコケには、次々に雌がきて産卵するので、たくさんの卵が見られることもあります。
卵の期間は約1ケ月、6月下旬に産まれた卵は、7月下旬にはかえります。卵ははじめ黄色で日がたつと黒くなり、しげきすると光るようになります。
□幼虫
孵化した幼虫は1.5ミリメートル、夜中にかえり川に入り、カワニナを食べて成長します。幼虫は小さいうちは小さなカワニナを、大きくなると大きいカワニナを食べます。
冬は活動がにぶり川底でじっとしています。春になると動きも活発になり、成長した幼虫は、4月下旬の雨の夜、光りながら川岸を一斉に上ってきます。
□蛹(さなぎ)
川岸に上がった幼虫は、土にもぐり、土まゆをつくり蛹になります。蛹になるまでに約5週間、蛹の期間は約2週間です。
蛹ははじめ黄色で、複眼や前翅から黒くなり、発光器もでき上がります。このころになるとよく光ります。そして、羽化後2・3日すると、土まゆを出て地表に現われます。
□成虫
雌はおよそ2センチメートル、雄は少し小さい。腹部の発光器は雌は1節、雄は2節、成虫の生存日数はおよそ10日、その間に交尾・産卵します。
風のないあたたかな夜、雄は小川の上をゆっくりとび、雌は川岸のコケ等に産卵します。
カワニナは川にすむ巻き貝です。6月から9月終わりまで、子貝が生まれます。大きい母貝は1晩に、1ミリメートルくらいの子貝を10から20個生むことができます。カワニナの食物はおもに川底の石につくケイソウです。
ホタルの名所を復元するには、川をきれいにして、ケイソウやカワニナのふえる川づくりが、なによりも大切です。
ー辰野町ホームページよりー
メスはオスよりも一回り大きいです。
そして発光器がオスではお尻の先の節が2つ分光るのですが、メスは節1つ分しか光りません。
お尻の先が全部光って見えるのはオスになります。
ホタルが光るのは3タイプの条件があると言われています。
・プロポーズするため(オスとメスのコミュニケーション)
・刺激を受けた時の反応
・敵を驚かすための威嚇
この3つですが、主にオスとメスが出会うために光っているというのが一般的ですね!
こんな「ほたるの雑学」知ってホタル観賞するのも良いんじゃないでしょうか?
ゲンジボタル |
5月下旬~7月上旬 |
ヘイケボタル |
6月上旬~8月上旬 |
ヒメボタル |
5月末~6月上旬 |
1回目 |
19~21時 |
2回目 |
23時~24時 |
3回目 |
2時前後 |
※最も良くみられるのが20~21時
月明かりが無く晴天 |
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雨上がりなどで湿度が高い |
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風が吹いてない |
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生暖かい(20℃程) |
|
※ホタル観賞場所・時期・時間等については、「ご自分の地域名+ホタル」で検索してご確認ください。
虫よけスプレーを使わない |
ホタルを捕まえない |
フラッシュを使わない |
カメラのランプNG |
液晶モニターNG |
他人の敷地に入らない |
生息地を荒らさない |
F値 | ISO | シャッタースピード |
3,5 | 500 | 30 |
2,8 | 500 | 20 |
1,6 | 800 | 7 |
□ | ホタルの光跡は写っているが、風景が暗い |
シャッタースピードをBULBにして1分とか2分で長めに露光 | |
□ | ホタルの光跡が太く明るすぎる場合 |
絞りを1から2段階絞る | |
□ | ノイズが出る。 |
ISOを下げてシャッタースピードを遅くする。 |
今年分かったことは、写真の記録画質をRAWでも撮っておくと、後から暗すぎたり明るすぎたりしたときに現像で修正できるできるという事です。
自分が撮影した時の設定がみなさまの撮影時の参考になればと記載しました。
柏原渓谷猪鼻の滝の情報
香川県綾歌郡綾川町枌所東
087-876-5282 (綾川町経済課)
24時間・無休
無料
無し・無料
トイレ無し・休憩所無し
0分
道が狭いので、初心者ドライバーにはおすすめしません。
道沿いから観賞は出来ます。
無し
柏原渓谷猪鼻の滝アクセス方法・行き方
松山自動車道を松山から高松方面に向いて進む。
右車線を使用して高松自動車道を進む。
高松西IC出口を国道11号/高松空港方面に向かって進む。
県道12号/県道178号に入る。
高松市中間町交差点を右折して県道44号に入る。
(高松空港の表示)
右車線を使用して県道44号を進む。
川岡交差点を直進して、そのまま県道174号へ進む。
(香南/高松空港の表示)
県道44号を進む。
左車線を使用して県道44号を進む。
(途中に香南楽湯目印)
右折して高根通りに入る。
県道45号を右折する。
右折する。(綾川町の表示)
(そりゲレンデ目印)
左折して県道174号に入る。
(満濃ヒルズ・サンライズヒルズの看板目印)
直進する。
直進する。
左折する。
右折して県道39号に向かう。
(枌所西そぎしょにし幼稚園・公民館目印)
左折して県道39号に入る。
(行き止まりに近い)
左折して県道167号に入る。
(左に柏原渓谷の案内図目印)
ここから約16分左に少し車を停められるようなスペースがある所