徳島県勝浦町のビッグひな祭りについて
昭和63年の春に始まったビッグひな祭りは、今回で36回目となります。全国より、家庭で飾られなくなった雛人形を集め、供養し展示したものです。
場内には、中央にそびえ立つ高さ約8m『百段のひな壇』をはじめ約3万体もの雛人形が豪華絢爛に飾られています。
「かつうらビッグひな祭り」は、実はもともと徳島県の勝浦町で行われていたイベントなんです。 昭和63年(1988年)、町おこしと人形文化継承を目的として初めて開催されました。
同じ「勝浦」という共通の名前を持つ縁から、千葉県勝浦市でも開催されるようになったのは平成13年(2001年)のことだそうです。
今回のテーマは『美女と野獣』
行ったら分かりました。「美女」=「おひな様🎎」、「野獣」=『恐竜🦕』ということで、
おおひな様が展示されてて、会場奥の通路で「恐竜」が展示されてました。
2024年2月24日(土)〜4月7日(日)
各日9:00〜16:00
大人400円、小人100円、団体300円(10名以上)
人形文化交流館
771-4303徳島県勝浦郡勝浦町大字生名字月ノ瀬35−1
会場のようす
ちょう徳島県と恐竜との関わりは、平成6年4月。
勝浦町において、「四国初」となるカモノハシのような口を持つ草食恐竜(イグアノドン類)の「歯の化石」発見から始まりました。
平成28年7月には、首や尾が長い大型草食恐竜(ティタノサウルス形類)の「歯の化石」を発見し、その後も現地調査を継続してきました。
その結果、何と約1億3000万年前、「白亜紀前期」の「ボーン・ベッド」、いわゆる「恐竜化石を含む地層」が発見されました。
しかも、このボーン・ベッド、恐竜の歯や骨の化石を含む地層としては、「国内最古級」のもの!
恐竜の化石が発掘できる市町村は、日本全国内でも30市町村しかないそうです
ーいつか徳島 ー
阿波かつうら恐竜フェスティバルが2023年も開催!迫力満点の恐竜ワールドにようこそ! の記事より
四国で『恐竜🦕』と関わりがある街だったなんて初めて知りました。
これには、ただただ圧倒されるだけでした。
一面25段で四面あるから、全部で100段あるよ!
それで100段なんですね。しかし、これだけのお雛様飾るの大変でしょ?
そうなんだよ!飾りが大変なんだよ。土台は置いておいて、人形だけ収納するんだよ。
そうだとしても飾るのに時間かかるんじゃないですか?
準備は年明けからしているよ。
そうなんですね。大変でしょうけど後世に残すためのも頑張って下さい。
というような会話をして、見にくるのはいいけど、維持していく立場は大変だなとつくづく感じました。
ちなみに、ここ元は工場だったとのことです。
当時は飾る人形も少なくシンプルなものであったが、この雛壇が元祖となりひな祭りが全国に広がった。(この作品は約2分の1)
見どころ
『ゑびすさん』と言えば、日本由来の神様として知られる七福神のひとりで、大漁満足・商売繁盛をはじめさまざまなご利益のある神様ですが、
まさか勝浦町がお生まれになった地とは知らなかったです。
案内ボードには次のように書かれています。
勝浦町史に『ゑびす生まれし地』とか、平安時代に書かれた延喜式神明帳にも勝浦郡に式内社(しきだいし)の「事代主(ゑびす)神社」があると記録されています。
その他
徳島県勝浦町といえば、日本最大級のひな祭りイベント「ビッグひな祭り」が有名ですよね。しかし、それだけではありません!ビッグひな祭り開催期間中には、**「勝浦さくら祭り」**も同時開催されているんです!
勝浦さくら祭りは、勝浦川沿いの桜並木が約2kmにわたって咲き誇る、春爛漫のお祭りです。約1000本の桜が咲き誇る様は圧巻で、お花見にはもちろん、写真撮影にもぴったりです。
勝浦さくら祭りでは、桜を見ながら楽しめるイベントもたくさんあります。名物の舟下りや、トロッコ列車、人力車など、どれもアットホームなイベントです。また、キッチンカーも多数出店していて、ベンチで食べたりできます。
ビッグひな祭りと勝浦さくら祭りを一緒に楽しむことで、徳島県勝浦町の春を満喫することができます。ぜひ、この機会に勝浦町を訪れてみてはいかがでしょうか?
ブログ記事では、勝浦さくら祭りの様子を写真付きで詳しく紹介しています。桜並木を散策したり、イベントを楽しんだりした様子を、ぜひご覧ください。
ブログ記事へのリンク
ビッグひな祭りと勝浦さくら祭りを合わせて、徳島県勝浦町で最高の春をお過ごしください!
まとめ
徳島県勝浦町のビッグひな祭りは、全国から集められた約3万体の雛人形が華やかに飾られる、日本最大級のひな祭りイベントです。圧巻のスケールと精巧な人形の数々は、訪れる人々を圧倒します。
今年のビッグひな祭りは、**「美女と野獣」**をテーマに開催されています。会場には、中央にそびえ立つ高さ約8m『百段のひな壇』をはじめ約3万体もの雛人形が豪華絢爛に飾られています
また、**「変わり雛」**と呼ばれるユニークな雛人形も展示されています。武将や歴史上の人物、動物などをモチーフにした変わり雛は、どれも個性的でユーモラスな表情をしています。
そして、雛人形が飾られている会場の後ろの通路では、恐竜の資料展示コーナーがあり、恐竜の骨が展示されています。
ビッグひな祭りは、家族連れはもちろん、カップルや一人旅の方にもおすすめです。ひな人形を鑑賞しながら、春爛漫の勝浦町を散策してみてはいかがでしょうか。
徳島県勝浦町は、美しい自然と美味しいグルメも楽しめる魅力的な町です。ビッグひな祭りに合わせて、阿波踊りや祖谷のかずら橋などの観光スポットを訪れるのもおすすめです。
春爛漫の徳島県勝浦町で、華やかなひな人形と美しい自然、そして美味しいグルメを満喫しませんか?
このブログ記事を読んで、少しでも徳島県勝浦町ビッグひな祭りに興味を持っていただけたら嬉しいです。