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四国の秘境、富郷渓谷の秋を先取り!紅葉前の清らかな風景に癒される旅

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め 愛媛の季節観光
【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め
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はじめに

10月31日(木)

秋の訪れを感じる季節、四国の奥深い自然に囲まれた愛媛県の**富郷渓谷(とみさとけいこく)**を訪れました。

四国山地を流れる銅山川に沿った渓谷は、紅葉の名所として知られ、毎年多くの人々が訪れる場所です。

しかし今回は、紅葉のピークを迎える前の、少し色づき始めた頃の静かな富郷渓谷を堪能することができました。

紅葉の見頃にはまだ少し早いものの、渓谷に広がる清らかな風景とひんやりとした空気が、秋の訪れをじわじわと感じさせてくれます。

アクセス 車で松山自動車道三島川之江ICから約60分
電話番号 0896-28-6187(四国中央市役所 観光交通課)
駐車場 なし

※トイレ: なし

色づき初めの富郷渓谷の風景

富郷渓谷は、目にするどこもかしこも絶景。清流と苔むした岩が広がり、緑の中にところどころ赤や黄色がポツポツと混じり始めています。部分的に色づきかけたモミジやカエデが、少しずつ秋色に染まりつつあるのが印象的です。

特に川沿いに続く遊歩道から見る景色は、紅葉の見頃でなくても心癒される美しさでした。木々が風に揺れる様子や、時折陽の光に照らされる瞬間の輝きには、これから紅葉が深まる予感が漂っています。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

富郷渓谷に紅葉を見に行くには、この赤い橋を目的地にするのがいいと思います。
確かに遊歩道は整備されてますが、道が狭いところがあるのと落ち葉が多いのとで、思ってたより大変でした。 

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

駐車場はなく路肩に停めてすぐに『猿飛の甌穴(さるとびおうけつ)という看板を発見しました。
甌穴とは長年の銅山川の過流によって河床にできた巨大な穴(川底や河岸の岩石面上にできる円形の穴)

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

写真だとわかりにくいのですが、かなり大きい穴です。ここまで穴が大きくなるにはかなりの年月がかかると思います。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

 

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

キャンプ場へ向かう途中にある橋です。『富郷渓谷遊歩道』とあります。
歩くと結構な距離ありそうでした。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

この橋が、紅葉見るには1番良さそうなポイントです。
あとは遊歩道はありますが、木がジャマでなかなか紅葉は見れそうになかったです。

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橋を渡ると石碑があります。何か書いてあるのですが、なんと書いてあるかは謎でした。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

橋から下流を眺めると紅葉にはまだ早い感じでした。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

上流の方は、ほんの少し色づき始めたように見えました。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

紅葉と聞いて想像するような、赤や黄色の姿はまだなかったです。

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それにしても、残暑が続くと紅葉を見るのはタイミングが難しいですね
紅葉は、1日の最低気温が8℃以下になると始まって、5~6℃以下になるとさらに紅葉が進むといわれています。 また、紅葉が鮮やかになる条件として、昼夜の気温差が大きいことや日光がよく当たることなどが必要といわれています。 
ーtenki.jp よりー

 

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上を見上げると『藤原大橋』がありました。この橋の真下に私のいる橋があります。

【愛媛】富郷渓谷紅葉色づき始め

帰りに橋のところから道路を撮影しました。白線が見えますが、2車線の意味じゃないです。
白線より右側は路肩で駐車スペースで左が本来の道です。車のすれ違いは不可能なので注意が必要です。
帰る時に、野うさぎやうりぼうも出てきましたからくれぐれも気をつけて運転しましょう。

渓谷散策の見どころポイント

富郷渓谷には、美しい景色を楽しむための遊歩道が整備されており、清流に沿って歩くことができます。中でもおすすめは、『赤い橋』もしかしたら『上を走っている藤原大橋』もいいかもしれません。

渓谷にはいくつかの展望スポットがあり、静かな川の流れを背景に紅葉が進みつつある木々のコントラストを楽しむことができます。

早朝や夕方には、朝霧や夕日の光が当たることで、より幻想的な風景が広がり、紅葉シーズン前ならではの静けさもまた格別です。

紅葉前でも楽しめるポイント

紅葉の見頃前の富郷渓谷には、独特の静けさと涼しさがあり、ピークシーズンの混雑がなくゆったりと自然を満喫できます。

私が行ったときは、夕方に1人だったのでどこか怖いようなきがしました。

また、この時期ならではのポイントとして、紅葉が本格化する前に清流や岩肌がしっかりと見えるため、渓谷の清らかな水の流れや、苔むした自然のディテールを存分に感じられます。

紅葉シーズンには隠れてしまう渓谷の本来の姿を楽しむことができるのも、

この時期ならではです

愛媛県の銅山川上流約6キロメートルにわたり、変化に富んだ渓谷美が続き。

戻ケ嶽と呼ばれる高さ60メートルを超える岩壁がそそり立つ一帯には、岩の割れ目に樹木が生育しており、山水画のような趣を見せているとのことですが、ポイントに辿り着くのはちょっと大変だとこの時は思いました。

訪れる際のおすすめアドバイス

訪れる際は、季節に合った服装でゆっくりとした散策がおすすめです。

  • 軽いジャケットや防寒具を用意
  • 歩きやすい靴での散策を推奨
  • 滑りやすい箇所に注意 

紅葉が本格化すると、さらに彩り豊かな景色が楽しめるため、今の時期と紅葉シーズンの両方を訪れると、違う表情の富郷渓谷を楽しめます

まとめ

今回、私は『藤原大橋』の下の橋のところだけでしたが、周りにはいくつか紅葉見るには良さそうなスポットもあるので、

もう少し早めにきてゆっくりと『金砂湖』や『富豪ダム』あたりも見てみたいと思いました。

次は、秋が深まる頃にもう一度この地を訪れ、富郷渓谷の紅葉のピークを堪能したいと思います。

四国での紅葉旅を考えている方は、ぜひ少し早めの時期にも訪れて、渓谷ならではの静かな秋の始まりを感じてみてください。

これからの季節、ますます美しくなる富郷渓谷で、特別な秋の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

詳しい紅葉状況については、四国中央市観光協会のサイトで最新情報をご確認いただけます。

http://www.shikochu-kankou.jp/富郷渓谷の紅葉が見頃です!/

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