5月29日(水)
日本の夏を象徴する美しい昆虫、蛍。幻想的な光を放ちながら飛び交う姿は、見る者を魅了します。
今回は、愛媛県東温市にある「雨滝音田の棚田」で体験した、手作りのホタルの里での蛍鑑賞についてご紹介します。
(棚田を抜けたところを流れている表川で蛍鑑賞ができます。)
2024年、雨滝音田の棚田で蛍を鑑賞しました。例年より少なかったと思うのですが、それでも感動的な体験でした。皆さんも興味がありますか?
雨滝音田の棚田とホタル鑑賞
雨滝音田の棚田とは?
雨滝音田の棚田は、「つなぐ棚田遺産」にも選ばれている、美しい棚田と蛍の生息地として知られる東温市の観光スポットです。
例年5月中旬から6月中旬にかけて、幻想的な光を放つ蛍が飛び交い、訪れる人々を魅了しています。
- 期間:5月中旬~6月中旬
- 時間帯:20時~21時頃がピーク
- 電車:JR松山駅から伊予鉄バス河之内線に乗車し、「河之内」バス停下車。徒歩約15分
- 車:松山自動車道松山東ICから約30分
- 駐車場なし
- ゴミは持ち帰り
- 懐中電灯・スマホの光は最小限度に
- 静かに鑑賞
- 食事処:クロモリ
- 観光スポット: 白猪(しらい)の滝、惣河内(そうこうち)神社
蛍鑑賞体験記
蛍は、子孫を残すために結婚相手を見つけないといけない。ホタルの成虫は、
天敵にねらわれないよう夜に活動するんだけど、暗い中で相手に気づいてもらうために光るとのことなので『求愛行動』です。
成虫になってから2週間ぐらいで死んでしまう、ほたるの寿命を思うと本当にはかない光です。
だから、ほたるの光が余計に幻想的に見えるのでしょう。
手作りのホタルの里
雨滝音田の棚田のホタル鑑賞は、イベントとして実施されているわけではありません。
しかし、地元農家や住民、そしてホタル愛好家の方々が集まり、「ホタル観賞期間」として、ホタル生息地の表川までの農道などを解放し、ホタル観賞を楽しめる環境を手作業で作り上げています。
草刈りや農道へのソーラーライト設置など、訪れる人々が安全に、そして快適にホタル鑑賞を楽しめるように、心を込めて整備されています。
まとめ
雨滝音田の棚田のホタル鑑賞は、地域住民とホタル愛好家の方々の温かい気持ちが込められた、手作りのホタルの里です。
ここ数年ほたる鑑賞に来てますが、今年はようすが少し違っていて、難しい蛍鑑賞になりました。
しかし、学んだこともあります。
2️⃣春先の水温が高いとほたるは早く飛び始める
2024年は春先の温度が少し高かったみたいで、5日から1週間くらい蛍が早く飛び始めている
3️⃣いくら湿度があるとはいえ、雨降り後は蛍は少ないので、雨が降る前にホタル鑑賞にはいく
4️⃣平地より高いところの方が蛍が飛ぶのが遅い
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