2021年元旦午後8時位に、松山市にある伊豫豆比古命神社(椿神社)に初詣に行ってきました。
どうして伊豫豆比古命神社(椿神社)かと言うと、愛媛の中では有名な神社で初詣の人気度は愛媛県内1位、例年の人出は約17万人とのことで、本当ならあっさり決める所なのですが、
今年はコロナ禍で結構迷いましたが、今年は自分にとって特別な年なのでどうしても、少し足を延ばしてでも伊豫豆比古命神社(椿神社)まで行きたいと思い行くことにしました。
どうしても自分がこだわった理由は下記のように「愛媛県」の名前の由来になったからと言うのも理由の1つです。
伊豫豆比古命神社(いよずひこのみことじんじゃ)は、「椿神社」「お椿さん」と、松山市内・四国四県で特に敬称を込めて呼ばれていますが、
この由来は、『往古、伊豫豆比古命(男神・いよずひこのみこと)・伊豫豆比売命(女神・いよずひめのみこと)の二柱の神様が舟山に御舟を寄させ給い、潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)が纜(ともづな)を繋いでお迎えした。』との伝説が示すように、神社周辺は一面の海原でありました。
『津(海の意)の脇の神社、すなわち「つわき神社」が時間の経過と共に「つばき神社」と訛った。』との学説の一方、民間伝承では、現在も境内一帯に藪椿を主に、各種の椿が自生していますが、「椿の神社」つまり「椿神社」と呼ばれるとの説話があります。
県名策定に際し、古事記・日本書紀にも記されている、当神社の御祭神の一柱、愛比売命から県名とされましたが、都道府県名に御神名を冠されたのは、愛媛県のみのようです。
ー伊豫豆比古命神社HPより引用ー
詳細・基本情報
住 所 愛媛県松山市居相2-2-1
電話番号 089-956-0321(椿神社社務所)
営業時間 8:30~17:00
駐車場・駐車料金 200台 無料
アクセス方法・行き方
国道11号線を新居浜方面から松山方面に向かって進む。
落合橋交差点で斜め右方向に曲がり、そのまま国道11号を進む。
川内ICを過ぎてすぐの南方交差点で左折する。
県道23号(伊予川内線)を進む。
ドコモショップ松山城南点・ラーメン一興とべ店のある交差点を右折する。
国道379号を直進する。
椿神社入口交差点を左折して県道190号に入る(椿神社の表示・ガリバー目印)
神社の鳥居の所で左側の道を進む。
左側にローソン椿神社前店が見えたら右側が駐車場です。
雰囲気・穴場度
元日の午後8時頃に行ったのですが、駐車場も何とか停めれて参拝もそんなに「密」になるほでもなく行くことが出来ました。
社務所の所でおみくじ引いたり、お守り買ったりしましたがここもまた「密」と言うほどでもなく少し待ったら買えました。
ただ、この時間でも後から後から参拝の方は来られてたので、こういうご時世なのでみんな時間をずらしてるのかな?なんて思いました。
美しさ・感動ポイント
駐車場から境内に向かう道ですが、実際は写真で見るよりは少しは明るいです。
椿神社の外から鳥居と露店を撮影してみました。立派な鳥居にちょうちんが目立ちます。
楼門ですがいろんな会社のちょうちんがありにぎやかです。
椿神社の本殿・社務所を撮影してみました。のぼりも立っていて正月らしい雰囲気で「初詣にきた!」という雰囲気になります。
境内の様子を撮影してみました。結構人がいなくなるまで待っての撮影です。
自分もおみくじしましたがそれをここに付けました。
境内の様子を撮影してみました。ここもまた結構人がいなくなるまで待っての撮影です。
この階段を登って本殿に参拝しましたが、階段は結構急です。
勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ)
『今を去る800年の昔、蒙古襲来の折、この地方の豪族であった河野一族が防人(さきもり)として出兵し、伝えられる「神風」の加護により大勝の帰路、
大分県の宇佐八幡宮神社の神を勧誘し、現在に至る。今は「受験合格」・「必勝祈願」・「武道上達」の神として参拝者や崇敬者のお参りが多くみられる。』
と立て札には書いてあります。自分も「受験合格」・「必勝祈願」の祈願しました。2っは欲張りすぎかもしれないです。
児守神社(こもりじんじゃ)
『木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)は、大変美しく天孫瓊々杵尊(てんそんににぎのみこと)の皇后となられた御方です。命はご懐妊の際、
貞節を疑われたことから証を立てるため、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ち御出産になられました。
そして無事三人の皇子をお生みになられた故事により安産・母乳・子供の健康・水徳の神として崇められている神社です。』
と立て札には書いてあります。
祓岩(はらいいわ)厄払いの岩
『その身に降りかかった穢れやわざわいを祓いき清める場所です』
祓いの作法も立て札には書かれてました。
一 「祓岩」の前で一礼します
一 「厄玉」の穴に息と共にケガレをうつします
一 わざわいを清めたまえと念じます
一 「厄玉」を「祓岩」に投げつけ悪しきものを砕き清めます
一 終わりに「祓岩」へ一礼します
一 最後に勝軍八幡神社をお参りください
「厄玉」初穂料 500円
実際やってみたかったのですが本殿に参拝してるし厄年でもないので、自分が厄年の時には絶対ここに来て厄払いをしようと心に決めて他の所を参拝しました。
御倉神社(みくらじんじゃ)
『天孫降臨の神話では天孫瓊々芸尊(てんそんににぎのみこと)が天上界より五穀(米・麦・粟・豆・稗)のもみ殻をつかわされて農耕文化をおこされた。
故事のとおり御祭神は稲の精霊の神でありまた、居相の里の神として崇められている。五穀豊穣・商売繁盛・家運隆昌を護る神』
と立て札には書いてあります。ここでは五穀豊穣をお祈りしました。
本殿を真正面から撮影したかったのですが、なかなか本殿は参拝者が次から次へと来るので、真正面からはあきらめて何とかアップになるような場所を探して撮影してみました。
2021年この一年が良い年になることを祈りながら撮影しました。もちろんこのブログを見て下さったすべての方もいい年になることをお祈りしました。
行って分かったプチインフォ
夜景は車から降りる?サイドガラス越しに見える?
御祈願(御祈祷)できるのでおすすめです。
厄除祈願・年祝い
こちらも御祈願(御祈祷)できるのでおすすめです。
縁起開運、商売繁盛などのご利益があるとされているので、このような願いをお持ちの方には参拝をおすすめします。
初詣に関しては大晦日の夜中から元日とか元日の10時位からとか、人が多そうなときは避けた方が良いと思います。
まとめ
「伊豫豆比古命神社(椿神社)」は縁起開運、商売繁盛、厄払い、安産祈願、お宮参り、七五三ととにかくいろんな方面にご利益ある神社という事が分かりました。