はじめに
6月13日(木)
夏の風物詩といえば、やはりホタルです。暗闇に飛び交う無数の光は、見る者を幻想的な世界へと誘ってくれます。そんなホタルを、香川県綾歌郡綾川町にある柏原渓谷で鑑賞することができます。
柏原渓谷は、綾川の上流に約7kmにわたって広がる自然豊かな渓谷です。新緑、紅葉、蛍、カジカの名所として知られており、春にはツツジ、秋にはモミジと四季折々の絶景を楽しむことができます。
柏原渓谷でホタルを見る
ホタルの見頃時期
柏原渓谷でホタルが見頃となるのは、例年6月中旬から下旬です。しかし、天候や気温によって前後するため、最新情報は綾川町観光協会のホームページなどで確認することをおすすめします。
おすすめの鑑賞スポット
柏原渓谷には、いくつかのホタル鑑賞スポットがあります。以下、代表的なスポットをご紹介します。
- 柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森: 渓谷沿いに位置するキャンプ場です。キャンプ場周辺には、ホタルが生息する環境が整っており、夜になると幻想的な光を楽しむことができます。
- 田万ダム公園: 田万ダムの麓にある公園です。公園内には、ホタルが生息する小川があり、家族連れでも気軽にホタル鑑賞を楽しむことができます。
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『柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森 』の手前で目標物がないので橋だけが目印です。
ストリートビューで見ると小さな橋なのがわかります。
特に夜なので見落とさないようにいかないと、行きすぎるとすぐには道が細すぎてUターンできません。ホタル鑑賞を楽しむためには、以下の点に注意しましょう。
- 服装: 動きやすい服装で、長袖の上着があると便利です。
- 持ち物: 懐中電灯、カメラなどがあると便利です。
- 観賞マナー: ホタルは光に弱いので、携帯電話のあかり、懐中電灯は足元を照らす程度にしましょう。また、大声で話したり、タバコを吸ったりするのは控えましょう。
- ホタルの生態: ホタルは幼虫から成虫になるまでに約1年かかります。成虫の寿命は約1週間なので、大切に観察しましょう。
柏原渓谷の自然
ホタル以外にも、柏原渓谷にはたくさんの自然の魅力があります。
- 紅葉: 柏原渓谷は、秋になると紅葉が美しく、多くの観光客が訪れます。特に、キャンプ村周辺の紅葉は絶景です。
- キャンプ: 柏原渓谷には、キャンプ場がいくつかあります。美しい自然の中で、キャンプを楽しむことができます。
- 釣り: 柏原渓谷では、鮎やアマゴなどの釣りを楽しむことができます。
まとめ
柏原渓谷は、ホタル鑑賞だけでなく、紅葉やキャンプ、釣りなど、様々な自然を楽しむことができる場所です。夏の風物詩であるホタルを、ぜひ柏原渓谷で鑑賞してみてはいかがでしょうか?
写真
私が行った時は、車が2台ほど止まってました。路肩に停めるのですが3台停めるのがやっとのところです。運が悪ければ車を止めることができないので注意が必要です。下は川が流れていて、川の向こう側の山のところでホタルが飛んでいます。実は去年も来たのですが、他のところは去年より少しホタルが少なかったように思えるのですが、ここは、去年と同じくらい飛んでくれてました。ここで、河原に降りて撮影してるカップルを見ました。携帯で撮影してるらしく、撮影中は明るかったので、彼たちが撮影終了するのを待って撮影しました。やっぱりもう少し明るいうちに来てロケハンしないと、暗すぎて彼たちがどこから降りていったのかがわからなかったです。次来るときは川底から撮影して見たいものです。今年は月も出てて空自体も明るかったです。もしかしたら月夜出なければもう少しホタルが見えそうな気がしました。私は夜8時くらいから10時くらいまでいましたが、意外にもその間中ずーっとホタルが飛んでくれてました。ここまでは、普通に撮影したのですがそれでも結構ホタルが飛んでくれてるので、こんな感じのホタル撮影ができました。これは『比較明合成』をした写真です。これも『比較明合成』をした写真です。個人的にはこの川の上をホタルに飛んで欲しかったです。関連情報
- 綾川町観光協会ホームページ: https://www.town.ayagawa.lg.jp/
- 柏原渓谷キャンプ村 TaTuTaの森: https://www.tatutanomori.jp/