塩江町は、美しい自然環境の中でゲンジボタルを鑑賞できるたくさんのスポットが点在し
5月下旬から6月下旬にかけて、夜空に美しい光を放つホタルを見ることができます。
夜の午後8時半前後に活動が盛んらしいですが、自分の行ったのは午後10時頃でした。
しかしその光景はまるで夢の中のようなものです。見頃は6月入って本格的豊かな自然の中で幻想的なホタルの舞をお楽しみください。
日程:2023年6月20日(火)
塩江町上西内場川について
雰囲気・穴場度
雰囲気は夜が遅かったからか、誰も居なくて1人でホタル観賞してました。
ただ、観賞ポイントが橋の上からで、しかも橋が小さいので人がいれば三脚立てて撮影することは出来なかったです。
それと、駐車場がないので人がいれば、車停める所に困ってたと思います。
下記に「ホタルMAP」をアップしましたが、塩江町にはホタル観賞ポイントが点在しています。
自分が行ったところは、地図真ん中あたりにある「モモの広場」から少し行ったところです。
<しおのえネットHPより>
魅力・見どころ
内場川下流方面
この場所は以前、東温市の「雨滝ほたるの里」で出会った方に教えていただいた場所です。ここはどう考えても知る人ぞ知ると言うような場所だと思いました。
ここは違いました。
内場川上流方面
それでも何とか撮影するには十分でした。
こんな人におすすめ
夜のピクニックファミリー:
家族でホタル観賞に行く場合、夜のピクニックを楽しんでみてはいかがですか?
食べ物を持参して食べることは出来ませんが、
川沿を歩いてホタルの光を散策しながら家族とリラックスしたひとときを過ごすことができます。
ロマンチックなカップル:
カップルには、ホタルの幻想的な光景を背景に美しい夜を楽しむチャンスです。
手をつなぎながら散歩し、静かな瞬間を共有しましょう。。
自然愛好者の友人グループ:
自然愛好者の友人たちと一緒に来ても楽しいでしょう。
望遠鏡やカメラを持参して、ホタルを撮影したり観察したりしましょう。機会です。
写真愛好家グループ:
写真愛好家の友人たちと一緒に行くのも素晴らしいアイデアです。三脚やカメラの機材を持参し、
ホタルの景色は美しい瞬間が多いので、写真愛好家にとっては絶好の被写体となることでしょう。
学習愛好家の仲間たち:
自然保護とホタルの生態に興味を持っているグループの友人たちと一緒に行くのも素晴らしい選択です。
事前にホタルについての情報を調べ、ホタルの生態について学びながら観賞するまた、専門家やガイドがいる場合は、いつまでも学びの機会を活用しましょう。
塩江町上西内場川のまとめ
塩江町のホタル観賞の魅力にあふれた旅から帰ってきました。 この地域には多くのホタル観賞スポットが点在し、
5月下旬から6月下旬にかけて、ゲンジボタルが美しい光を放ちながら飛び交う様子を私は特に、ホタルたちの活動が少し弱まったであろう午後10時半前後に着きました。
現地に到着すると、ホタルの光が出迎えてくれました。午後10時くらいでこの感じなので、8時位に来てたらどんな感じになってたんだろうと思いを巡らせました。
特筆すべきは、ホタル観賞が最も見頃を迎える6月に入ってからという事です。しかも6月20日でこの感じなので他に比べて遅い時期までホタルが飛んでくれているという事です、
そしてホタルたちが飛び交い、その光の輝きはさらに魅力的に感じました。幻想的なホタルたちを眺めるということは、心に残る素晴らしい思い出となりました。
塩江町のホタル観賞は、自然とともに過ごす貴重なひとときであり、豊かな自然環境の美しさを体験できる素晴らしい経験でした。次回の訪問も楽しみにしています。
合戦で敗れた源頼政が亡霊となり、蛍(ほたる)となって戦ったというものです。
□ 卵
1匹の雌は500から1,000個の卵を産みます。卵の直径は0.5ミリメートル、川岸の産卵しやすいコケには、次々に雌がきて産卵するので、たくさんの卵が見られることもあります。
卵の期間は約1ケ月、6月下旬に産まれた卵は、7月下旬にはかえります。卵ははじめ黄色で日がたつと黒くなり、しげきすると光るようになります。
□幼虫
孵化した幼虫は1.5ミリメートル、夜中にかえり川に入り、カワニナを食べて成長します。幼虫は小さいうちは小さなカワニナを、大きくなると大きいカワニナを食べます。
冬は活動がにぶり川底でじっとしています。春になると動きも活発になり、成長した幼虫は、4月下旬の雨の夜、光りながら川岸を一斉に上ってきます。
□蛹(さなぎ)
川岸に上がった幼虫は、土にもぐり、土まゆをつくり蛹になります。蛹になるまでに約5週間、蛹の期間は約2週間です。蛹ははじめ黄色で、複眼や前翅から黒くなり、発光器もでき上がります。
このころになるとよく光ります。そして、羽化後2・3日すると、土まゆを出て地表に現われます。
□成虫
雌はおよそ2センチメートル、雄は少し小さい。腹部の発光器は雌は1節、雄は2節、成虫の生存日数はおよそ10日、
その間に交尾・産卵します。風のないあたたかな夜、雄は小川の上をゆっくりとび、雌は川岸のコケ等に産卵します。
カワニナは川にすむ巻き貝です。6月から9月終わりまで、子貝が生まれます。大きい母貝は1晩に、1ミリメートルくらいの子貝を10から20個生むことができます。
カワニナの食物はおもに川底の石につくケイソウです。ホタルの名所を復元するには、川をきれいにして、ケイソウやカワニナのふえる川づくりが、なによりも大切です。
ー辰野町ホームページよりー
メスはオスよりも一回り大きいです。
そして発光器がオスではお尻の先の節が2つ分光るのですが、
メスは節1つ分しか光りません。
お尻の先が全部光って見えるのはオスになります。
ホタルが光るのは3タイプの条件があると言われています。
・プロポーズするため(オスとメスのコミュニケーション)
・刺激を受けた時の反応
・敵を驚かすための威嚇
この3つですが、主にオスとメスが出会うために光っているというのが一般的ですね!
こんな「ほたるの雑学」知ってホタル観賞するのも良いんじゃないでしょうか?
ゲンジボタル |
5月下旬~7月上旬 |
ヘイケボタル |
6月上旬~8月上旬 |
ヒメボタル |
5月末~6月上旬 |
1回目 |
19~21時 |
2回目 |
23時~24時 |
3回目 |
2時前後 |
※最も良くみられるのが20~21時
月明かりが無く晴天 |
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雨上がりなどで湿度が高い |
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風が吹いてない |
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生暖かい(20℃程) |
|
※ホタル観賞場所・時期・時間等については、「ご自分の地域名+ホタル」で検索してご確認ください。
虫よけスプレーを使わない |
ホタルを捕まえない |
フラッシュを使わない |
カメラのランプNG |
液晶モニターNG |
他人の敷地に入らない |
生息地を荒らさない |
F値 | ISO | シャッタースピード |
3,5 | 500 | 30 |
2,8 | 500 | 20 |
1,6 | 800 | 7 |
□ | ホタルの光跡は写っているが、風景が暗い |
シャッタースピードをBULBにして1分とか2分で長めに露光 | |
□ | ホタルの光跡が太く明るすぎる場合 |
絞りを1から2段階絞る | |
□ | ノイズが出る。 |
ISOを下げてシャッタースピードを遅くする。 |
今年分かったことは、写真の記録画質をRAWでも撮っておくと、後から暗すぎたり明るすぎたりしたときに現像で修正できるできるという事です。
自分が撮影した時の設定がみなさまの撮影時の参考になればと記載しました。
塩江町上西内場川の情報
香川県高松市塩江町上西甲663-1
087-893-0148 (塩江温泉観光協会)
24時間・無休
無料
無し
トイレ 無し・休憩所 無し
0分
もちろん初心者ドライバーでも大丈夫です。
車が停められるとこのによります。一番近くだと車を降りて1,2分なので大丈夫です。
ありません。
塩江町上西内場川アクセス方法・行き方
『自分の場合「柏原渓谷猪鼻の滝」から行ったのでそのルートを書きます』
北西方向に県道167号を進んで県道39号に向かう
右折して県道39号に入る
(行き止まり)
右折する (枌所西そぎしょにし公民館目印)
左折する (枌所そぎしょ幼稚園目印)
右折する (行き止まり)
右折して県道377号に入る
(ロイヤル高松カントリークラブ、小松印刷、ジェコスの看板3つ並んでるところ目印)
右折して塩江街道/国道193号に入る(美馬/穴吹/高松市/塩江の表示)
(行き止まりで広い道に出る)
右折して県道7号に入る(美馬/内場ダム/県民いこいの森キャンプ場の表示)
(道の駅しおのえの手前目標)
内場ダムの横を通って県道7号を進む