はじめに
8月18日(日)
『柏島』の概要やその魅力を簡潔に紹介します。
「東京から最も遠い地域」として紹介される四国西南端の大月町柏島は、海の透明度の高さで有名で、SNSでも話題沸騰中。
「ダイバーにとって日本有数のスポット」であり、日本に生息する魚3,900種のうち、1,000以上が確認されている「海洋生物の宝庫」でもあります。
自然やローカルな雰囲気を楽しめる観光地として、ダイビング以外にも海水浴やキャンプも楽しめます。
アクセス情報
- 高知市より約3時間
- 松山市より約3時間
- 高松市より約4時間
駐車場:柏島観光情報発信センター横にあり、駐車料金500円
利用時間は午前8時から午後6時まで
- 高知西南交通 中村・清水・足摺・宿毛線(幹線)片島岸壁線・窪津回り足摺岬線
- 高知西南交通 大月町内路線
町内を運行するバスについてはこちらをご覧ください
宇和島運輸フェリー(臼杵-八幡浜、別府-八幡浜)(外部リンク)
臼杵から八幡浜まで1日に7便ほどあり、柏島まではレンタカーがおすすめです。
東京(羽田)から高知まで1日に10便ほどあり、柏島まではレンタカーがおすすめです。
(宿毛駅下車、高知西南交通バスで大月方面へ)
路上への駐車は島民への迷惑、思わぬ事故へつながる危険があります。駐車場以外への駐車はご遠慮ください。
柏島での道路では期間限定の駐車禁止区域が設けられます。路上への駐車(乗り降りなどの一時停車含む)はくれぐれもご遠慮ください。
有料駐車場(期間制)を設けていますので、ご利用下さい。
海水浴をされる方は、遊泳可能エリアの海岸で遊泳は可能ですが、海水の流れが急であったり、船の航路となっている場所がありますので、遊泳ブイの外には出ないで下さい。
また、柏島には2本の橋がかかっていますが、橋からの飛び込みは安全を考慮して、禁止としておりますので、絶対に飛び込まないようにして下さい。
交通規制エリアは道路幅が狭い上、住民に生活道となっているため通行を規制しております。但し、地域内の施設を利用される方は対象外とします。
柏島地区内道路への駐車は住民の迷惑となるため、臨時駐車場以外には駐車しないで下さい。
最後に、柏島は豊かな自然が人気となり、多くの方が訪れて頂いています。この自然を維持するために、ゴミの持ち帰りにご協力下さい。 ー大月町HPよりー
見どころ
柏島の風景
ローカルな漁業文化
柏島周辺には、日本の海の1/3の魚種が生息していると言われています。なんて凄いところでしょう
宿毛湾は黒潮が豊後水道へ流れ込む入口にあたることから、魚種も豊富で、好漁場としてまき網や定置網等を中心に様々な漁法により漁業を行っています。
養殖業では、主にブリ類やマダイが生産されており、大月町では県内で唯一クロマグロ養殖も行われているとのことです。
天然のブリやアジ、タイ、トコブシなど皿鉢盛り込まれた美味を味わえます。
『大月産本マグロ』も有名で美味しいらしいです。
なんと、日本のマグロ養殖事業は、柏島の地元の漁師挑戦から始まったとのことです。
アクティビティ
おすすめグルメ
有名なところは、『魚ごころ』『きみ』『柏島ヴィレッジ』さんの鯛の刺身や地の魚の刺身が有名です。
宿泊情報
柏島観光情報発信センターから近い宿泊施設が多く紹介されているサイト
季節ごとの魅力
「満月に満開になる」という言い伝えのある幻の山桜です。その花は開花すると花びら全体が白く、輝くような光沢を発するのが特徴。
花の見ごろは3月下旬から4月上旬で、花の見ごろの時期にはライトアップされ「月光桜」のイメージ通りの幻想的な姿を目にすることができます。
また、その時期には各種イベントを開催しており、お花見の気分を盛り上げてくれます。
花の美しさはもちろん、幹径が1mもある巨樹から四方に広がる枝ぶりからなる見事な樹形は見るものを引きつけます。
ー大月町観光協会HPよりー
また、この季節には『おもてなしタクシー』で柏島をめぐる企画もあります。
おもてなしタクシーでご案内する牧野富太郎博士ゆかりの月光桜と柏島をめぐる絶景観光プラン
夏はマリンアクティビティが盛んです。『シュノーケリング🤿』『クリアカヌー』『ダイビング』などあり、沖縄やグアムのような感じです。
柏島は年間を通してダイビングできるスポットです。
秋10月〜11月は最も魚類が多く、水温も20℃近くあるみたいです。
冬1月〜3月にかけては最も水温が下がります。透明度は良い日が多く、水温は16℃前後です。ドライスーツか厚手のウェットスーツが必要です。
珍しいウミウシや珍しい甲殻類に会えそうです。
ダイビングの後は地酒を飲み、美味しい柏島で獲れた新鮮なお魚などを食べながら、その日の出来事を語らう至福のひとときが過ごせます。
おすすめの過ごし方・日帰りプラン
柏島での1日観光プランや、日帰り観光におすすめのスポットを提案。
私の場合は、日帰り観光でした。
午前: 『グラスボート』『海上遊覧船』『シーカヤック』『クリアカヌー』『🦑いか釣り観光』とアクティビティを楽しむ
昼食: 地元の食材を使ったレストランで食事
午後: 周辺スポットの訪問(例: 大堂山展望台など)
周辺の観光スポット
大堂山展望台
観音岩
この近くにはトイレはありません
まとめ
柏島は、その透明度の高い海と豊かな自然に囲まれ、訪れる人々に特別な体験を提供してくれます。
ダイビングや海水浴だけでなく、グラスボートからの海中の景色や、赤灯台が映えるビーチの風景は、写真映えするスポットです。
柏島に足を運べば、海と自然が織り成す美しい景観に心癒されること間違いなしです。次の休日には、ぜひ柏島でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。