8月6日(火)
中津渓谷の概要と魅力について、読み方
中津渓谷は、四国の高知県に位置する自然豊かな渓谷で、その美しい景観と透明度の高い「仁淀ブルー」で知られています。
ここでは、澄み渡る青い水と緑豊かな森が織り成す絶景を楽しむことができ、訪れる人々に心の癒しを与えています。
特に、秋の紅葉シーズンや新緑の季節は、訪れる価値が倍増します。
訪れる季節やタイミングについて
中津渓谷は、四季折々で異なる表情を見せますが、特に春は新緑、秋は紅葉が美しい時期です。
特に、秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れ、渓谷が色とりどりの葉で彩られます。また、朝早い時間や夕方の時間帯は、柔らかな光が渓谷を照らし、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
中津渓谷ゆの森と遊歩道の紹介
渓谷の入り口「中津渓谷ゆの森」
中津渓谷の入り口には「中津渓谷ゆの森」があり、ここから渓谷の散策が始まります。
施設内には休憩所やトイレも完備されており、訪れた人々にとって便利な拠点となっています。
冬には『中津渓谷仁淀ブルー』の開催場所になります。
遊歩道入り口の「笑美寿茶屋」
『笑美寿茶屋』さんで帰りに高知県限定の『文旦アイス』いただきました。
暑くて、汗だくになった時に、甘くなくさっぱりとした味の『文旦アイス』は絶品でした。
遊歩道(約1.6km)のルートと所要時間
遊歩道は約1.6kmの長さで、所要時間は約1時間から1時間半程度です。道は整備されているため、老若男女問わず楽しむことができます。途中には美しい景色が広がり、休憩ポイントの東屋もあります。
初めて『中津渓谷』を散策するので、何かわかりやすいMAPはないかと探してみると、下記の『中津渓谷MAP』が参考になったのでブログにアップさせていただきました。
ー 仁淀川町公式サイトより ー
七福神めぐり
この中津渓谷には七福神の銅像がいろんなところに鎮座しています。
この時はまだ、この後とんでもなく疲れることを知るよしもありませんでした。
毘沙門天→恵比寿天→弁財天→大黒天→福禄寿→寿老人→布袋和尚
の順番に巡ろうと思いましたが、見つけられた『竜神七福神』は黄色のマーカーの4体だけでした。 ー残念です。ー
もう探しに行く元気もなく、あきらめることにしました。
散策の際の注意点やおすすめの持ち物
雨竜の滝:神秘的な美しさ
月並みですが、雄大な滝としか言いようが無いくらいの迫力です。
この渓谷の特徴は何と言っても不思議な色合いの奇岩と巨岩。滝の周囲はまるで恐竜時代を彷彿させる雰囲気が漂う。岩が複雑に入り組むことで滝は水量次第で色々な姿を見せてくれる
ー滝ぺディアよりー
雄大な姿から「竜吐水」とも呼ばれています。その昔、この滝には容易に人は近づけず、まさに神秘の滝として言い伝えられてきました。ー滝ぺディアよりー
天候や時間帯によって幻想的な虹が現れることも、午後2時ごろ見られることもが多く『2時の虹』という愛称がつけられてるそうです。
滝に虹🌈出会えればラッキーですね。
私が『雨竜の滝』にいた時間は12:30ごろだったので、もう少し遅ければ2時が見えたかも?なんて思います。残念です。
紅葉滝と竜宮渕:自然のアート
『雨竜の滝』に向かう途中に休憩所があります。この近くに『紅葉滝』が」あるはずなのですが??
水の色は『仁淀ブルー』です。
『紅葉滝』は『滝ぺディア』によると、「仁淀川町にある中津渓谷を流れる北川川に懸かる落差10mの滝である」とのことなのですが、私には発見できなかったです。残念です。
特に初めての人には助かります。
石柱とその他の見どころ
中津渓谷の遊歩道の最上流部に千古の水流が彫刻を施した石柱があります。ここは渓谷の中で最も幅が狭く、そして険しい岩盤が切り立ったところです。
この石柱は谷底から約20mの高さがあり、また切り立った岩盤をえぐるようにしてできているため容易にはその姿を見ることができませんでした。
遊歩道が整備され、一般の人々が見られるようになるまでは、ここもまた幻のポイントとして地元の人達だけに知られた名所でした。
ー仁淀川町ホームページよりー
アクセスと交通手段
おすすめはマイカーです。公共機関だとどうしても本数が少ないので注意が必要です。
中津渓谷の駐車場は、渓谷入り口は3台分しかありません、100m手前の旧名野川小学校校庭が解放されており、30台ほど止めることが出来ます。
旧名野川小学校への入り口のストリートビューティーをアップしときます。
トイレは駐車場前にあります。
ここでトイレはすまいておかないと、この先、渓谷内にはトイレはありません!
『ドライブイン引地橋』
引地橋はおでんが有名、おでんだけではなく、鮎やアメゴ塩焼き、うどんそばなどメニューが豊富です。
実は、愛媛の方から中津渓谷を目指していくと、この辺りでトイレに行きたくなって、公衆トイレ探している時に見つけました。
『ドライブイン引地橋』の横に公衆トイレがあります。
中津渓谷のイルミネーション情報
夜のNIYODO BLUE!への誘い。ブルーライトで照らされ渓谷は幻想的であり、荘厳な雰囲気は真冬の中津渓谷ゆの森の名物。
渓谷にたたずむ巨大な一枚岩をメインに辺りがライトアップされると、たちまち幻想的な雰囲気に。
「仁淀ブルー」とイルミネーションのブルーが織りなす美しい景色をぜひお見逃しなく
【開催場所】 中津渓谷ゆの森
【住所】 吾川郡仁淀川町名野川258-1
【開催期間】
2024年1月2日(火)〜2月29日(木)18:00〜20:30
※期間中のゆの森休業日はお休みです
【お問い合わせ】
0889-36-0680(中津渓谷ゆの森)
『中津渓谷仁淀ブルーフェスタ』は別記事でご紹介していますので、ライトアップに興味のある方は訪問してみてください。
まとめ:中津渓谷で心ゆくまで癒される旅を
高知県の自然の宝庫、中津渓谷は、四季折々の自然美を楽しめる癒しのスポットです。特に新緑が輝く春や、紅葉が美しい秋に訪れると、その魅力がさらに際立ちます。渓谷を散策しながら、
名所「仁淀ブルー」の透き通った美しい水の色や、渓谷沿いに佇む七福神の銅像に出会いながら、
『雨竜の滝』『竜宮渕』『展望台』『石柱』の鑑賞ポイントをめぐり、感じる清涼感や、美しい自然が織り成す絶景は、
日常のあわただしさを忘れさせ、心も体もリフレッシュさせてくれます。滝の音や川の流れに耳を澄ませながら、ゆったりとした時間を楽しむのも、中津渓谷の醍醐味です。
忙しい日常から少し離れて、中津渓谷の自然に包まれるひととき。四国旅行の際には、ぜひ足を運んでみてください。
ただ最後の『昇雲橋』から『石柱』までの遊歩道が大変でした。
『石柱』の近くに階段を見つけたので上がっていくと県道に出れました。
正直、中津渓谷の入り口から『雨竜の滝』→『竜宮渕』→『展望台』→『石柱』まで遊歩道はきつかったので助かりました。
そして、帰りは『昇雲橋』を渡って『展望台』のところを通って遊歩道を帰りました。
後から思えば、『石柱』だけは別で路上駐車することになりますが、県道363号を車で来たらもう少し楽だったかな?と思いました。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。またお越しいただける日を楽しみにしています!
中津渓谷と同じく、にこ淵や安居渓谷も仁淀ブルーの美しさを感じられる絶景スポットです。それぞれの魅力をまとめた総合記事をぜひご覧ください。