龍宮崖公園への旅
11月28日(木)PM5:00〜
祖谷渓谷の自然に囲まれた龍宮崖公園は、徳島県の隠れた紅葉スポットです。公共交通機関でのアクセスは限られているため、マイカーでの来園をおすすめします。
駐車場はありません。公園看板のところに路上駐車するか。「Yama Yoga Studio」さんのところに止めさせていただくかになります。
途中、道幅が狭いところがあり、車のすれ違いができない箇所がいくつかあるので運転に注意が必要です。
私が行ったときは、バスやトラックとのすれ違いで、こちたがバックとかして道を譲ってあげたことがありました。
紅葉の見頃は例年10月下旬から11月中旬。朝晩は冷え込むため、暖かい上着やカーディガンを持参することをおすすめします。カメラや三脚、水分補給用の飲み物も忘れずに。山道を歩くので、歩きやすい運動靴は必須です。
山道といっても舗装はされていますが、なんとか走ってくると、この『龍宮崖公園』の看板が目印になります。
他の車の邪魔にならないように路上駐車をして、吊り橋を渡っていくことにしました。
日帰りでこの近辺の散策は難しそうな気がしました。
祖谷川を見下ろす空中散歩
公園のシンボルである吊り橋は、祖谷川の上空約60mに架かる眺望絶佳のスポット。全長は約50mで、両側が網状になった床からは下の渓谷がよく見えます。
スリル満点の空中散歩を楽しめますが、高所恐怖症の方は慎重に。橋は定期的に点検・整備されており、安全性は確保されています。
橋の中央部分からは、渓谷を一望できます。紅葉シーズンには、深い緑の中に赤や黄色が鮮やかに映え、まるで色とりどりの絨毯を空から見下ろすような景色が広がります。
写真撮影の際は、カメラを落とさないように、カメラストラップの使用を忘れずに。
紅葉狩りスポット
吊り橋周辺には、イロハモミジやカエデなど様々な樹種が植えられています。特に橋の両端付近の紅葉は綺麗で、朝日に照らされた紅葉は格別の美しさがあると思います。
公園へ向かう道からも、違った角度で紅葉狩りを楽しめます。
紅葉は鮮やかです。
周辺観光情報
公園から車で20分ほどの場所「祖谷のかずら橋」近くには、地元の食材を使った郷土料理店があります。祖谷そばや山菜天ぷらなど、地元ならではの味を楽しめます。
お土産は、途中の道の駅「RiverStation West-West」で地元の特産品を購入できます。季節の山菜や手作りの味噌、地元の銘菓なども。紅葉の時期限定で出店される地元の農産物直売所も見逃せません。
ここで休憩・トイレ等はすましとかないと、現地には施設がありません。
まとめ:
龍宮崖公園は、スリル満点の吊り橋と美しい紅葉が同時に楽しめる、珍しいスポットです。週末は混雑するので、可能であれば平日の訪問がおすすめ。天気予報をチェックし、晴れた日を選んで訪れると、最高の景色に出会えるはずです。
吊り橋を渡るか迷われる方も、橋の手前からの眺めだけでも十分に価値があります。紅葉と渓谷の絶景を、ぜひご自身の目で確かめてください。