徳島県三好市西祖谷山村にある「祖谷のかずら橋」のライトアップに行ってきました。
どうして「祖谷のかずら橋」のライトアップかと言うと、四国のライトアップ期間ありの紅葉スポットで、徳島では「祖谷のかずら橋」のライトアップが1番有名そうだったので行くことにしました。
もちろん前に行ったことはありますが、紅葉シーズンではなかったのでそのころとの違いも気になったのもあります。
それでは徳島県三好市西祖谷山村にある「祖谷のかずら橋」のレポートをどうぞ!
詳細・基本情報
住 所
徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
電話番号
0120-404-344(三好市観光案内所)
営業時間
日没~21:30(点灯中はかずら橋の通行は出来ません)
駐車場・駐車料金
有料駐車場いくつか有り(喜多パーキングが最も近い)
アクセス方法・行き方
松山自動車道を松山方面から高松方面に走り、三島川之江ICで降りる。
三島川之江IC(出口)を国道11号/国道192号方面に向かって進む。
分岐を右方向に進み高松/国道192号/三好市/国道11号/徳島の標識に従う。
そのまま県道333号を直進する。
三島川之江IC入口交差点で右手前方向に曲がり、三島川之江バイパス/国道11号に入る(国道192号/池田/徳島の表示)
右折して国道192号に入る(徳島/三好市の表示)左に手打ちうどん「菜の家」が目印
池田大橋手前で右折して国道32号/県道268号に入る
左折して大歩危峡/県道45号に入る(東祖谷/祖谷歴史文化道/かずら橋/秘境の湯/大歩危峡の表示)
ここは分かりにくいのでストリートビューをアップしときます。
YOKIゲストハウス・祖谷渓タクシーの所で県道32号に入る。
善徳バイパス/県道32号を直進する。
道なりに走ると祖谷渓大橋の所で車を停めれそうなところを見つけて停めて後は歩いて「かずら橋」に向かう。(自動販売機とかずら橋と書かれた看板のある建物目印)
雰囲気・穴場度
夜8時半位に着いたのですが、自分が行った時は観光バスが1台・軽自動車が1台停まってました。
観光バスは出るところで、軽自動車の方も「もうすぐ出ます」と言っていて、結局すぐに自分一人になりました。
後は、一人さみしくウロウロしましたがそのおかげで前には気づかなかったところの発見がありました。
美しさ・感動ポイント
祖谷渓大橋ここを渡ってかずら橋の入口に向かいます。
途中で右側にかずら橋の全景が見えます。まだ紅葉にはこのあたりは早かったのでしょうか?緑の木が多いです。自分ではここで「紅葉とかずら橋」になってるだろうと思ってたので残念です。
「祖谷の粉ひき節」の石碑が途中にあります。
阿波ナビによりますと「その昔、平家の落人が残された土地を開拓しても、粟やひえ等しかなく、それらを粉にするために石臼を回すことが大変重労働であった。その労を慰めるために誰の口からともなく歌い継がれたのがこの民謡で、今では徳島県の代表民謡曲として全国で歌われている」とのことです。
このあたりはいろいろ伝説もありそうですね。
かずら橋の入口まで、こんな感じの山道を登って行きます。
もうすぐかずら橋の入口です。
かずら橋の入口が見えてきました。
ここがかずら橋管理小屋です。昼ならここで入場料を払ってからかずら橋を渡ります。しかし夜なのでかずら橋は渡れません。
かずら橋の入口から撮影しましたが、冒険映画に出てきそうな魅惑の橋です。
渡ったことがないのですが、橋の木と木の間が空いているので怖そうな感じです。高さは水面から14mほどあるそうですから思った以上かも知れません。
管理小屋の所から撮影してみました。意外と緑が多いです。
今度はかずら橋の反対方向の渡り終わる方に行ってみることにしました。
この建物の右側から行きます。こちら側にはトイレもあります。
最初はこんな感じです。
すぐにかずら橋の渡り口(降り口)を左側に見ることが出来ます。
こちら側からかずら橋の全景を撮影してみました。
「国指定 重要有形民俗文化財 秘境祖谷のかずら橋」と言う看板が大きくあります。後世まで残さないといけない貴重な橋ですね。
かずら橋から徒歩で1分程行くと「琵琶の滝」があります。夜ライトアップされた滝を見るのは初めてなので少し見とれてました。
滝を見てると心が洗われるような気がして「無心」になれそうな気がしました。
滝にはマイナスイオン出てるんでしょうか?前には分からなかったスポット、発見して来て良かったと思ったスポットの1つ目です。
滝の横に滝の由来についての看板がありました。
源平の戦いに屋島で敗れた平国盛が安徳天皇を奉じ祖谷に潜入し、この地に土着した。その落人たちが昔日の古都の生活をしのびながら滝の下で、琵琶をかなで、つれづれを慰めあったと伝えられている
と書いてあります。
滝の前の階段を降りて行くと河原に降りることが出来ます。恐る恐る行ってみました。足元が滑らないように気を付けて行かないと滑りそうでした。
写真では橋が見えますが、実際撮影したときはライトがまぶしくて橋が映っているかどうか心配でした。何とか橋が映っていることを確認してホットしました。
前には分からなかったスポット、発見して来て良かったと思ったスポットの2つ目です。
この通りにはベンチもいくつかあり、疲れたら休憩すぐに出来そうです。
かずら橋のあたりで紅葉しているところを撮影してみました。
かずら橋周辺の紅葉見ごろは11月上旬~中旬とあったので来てみましたが、さすがにカエデとかは紅葉して葉っぱが落ちたりしてますが、少し早かったのかも知れません。
紅葉した木々の間からかずら橋を撮影してみました。紅葉した木々の間からの緑のかずら橋、このポイント見つけるのに少し時間がかかりましたが、何とも言えな不思議な感じでした。
こんな感じで道には落ち葉が落ちてます。
かずら橋が描かれたマンホール、そこには「ようこそ 祖谷へ」と書かれてました。
橋には「いやけいおおはし」と橋の名前が書かれてました。
そうこうしてる内に夜9時半近くになり、ライトダウンの時間が近かったのでライトダウン後はどうなるんだろうと思い少し待つことにしました。
9時半が来たらさすがに街灯は消えて「祖谷渓大橋」あたりは真っ暗になりましたが、かずら橋んの所はライトがついてました。
かずら橋渡り口(降り口)の方は何とかまだ街灯がついてました。
行きも帰りも自分にとっての休憩スポット道の駅「にしいや」です。
ここにはトイレも自動販売機もベンチもあるので、ドライブの疲れを癒してからかずら橋に行って帰りには、ここで一回休憩してから帰ります。
行って分かったプチインフォ
夜景は車から降りる?サイドガラス越しに見える?
祖谷渓大橋から通りすがりに見ることは出来ますが、車を停めるスペースはないので、どこかに車を停めて見ることになります。
展望地までの距離は?
自分が停めた自動販売機のある建物からだと、かずら橋入口まで7,8分ですが、かずら橋は夜は渡れないので周りを散策するなら40分から50分位かかります。
初心者ドライバーでも大丈夫?
こんな人におすすめ
カップル カップルで時には落ち着いたデートとかしたい時にはおすすめです。ただ夜は「かずら橋」は渡れないのでそこは残念です。
友達 友達どうしで来てもなかなか楽しめると思いますが、若い人には物足りなさがあると思います。
シニア シニアの方は近くの温泉宿に宿泊して、かずら橋を散策して後で温泉に入ったり、料理を食べたりしたらいいと思います。
写真好きな方 他にはない幻想的な風景が待ってくれてます。「かずら橋」の魅力にハマりますよ。
まとめ
「祖谷のかずら橋」のライトアップは自分の思ってた紅葉シーンと少し違ってましたが、新しい発見があったので良かったです。
2020年春に「かずら橋」に行った時の記事のリンクを貼っておきますので、行き方と秋の紅葉シーズンとの違いが気になる方はそちらもどうぞ!